よみがえる空

第11話「ビバーク

春陽大学山岳部の遭難事故救出開始編。
長野県警ヘリ&山岳警備隊が出動するも暴風雪でアプローチできず。
小松救難隊にも出動要請が出されるも、最後の生存者を前に暴風で流されたヘリはアプローチできずに基地へと帰還する。
めぐみは出版社で新書の装丁に売れっ子デザイナーの起用を提案。
内田宏一は本郷から「お前はヘリパイの目で空を見ているか」と問われる。本郷にアプローチの質問が出た実際の学校の前でアプローチの方法を探る。車が過ぎるタイミングで内田の顔向きが変えられるのがウマい。
雪の降る場所での夜間運転を経験している人にはわかる、あの豪雪のCG。あれは物凄くリアルで良かった。特に山岳部リーダーが(彼の視点で)夜間に外の様子を伺うシーンは逸品だった。吹雪時の夜間運転はまさにあの感じ。鳥肌モンですよ。
パーティーメンバーが次々と死んでいくさまはアニメでも胸が痛くなる。残りは1人。彼の両親も出てきたから最後ぐらいは助かって欲しいものですなぁ。
いやぁ、面白いアニメです。
この類のアニメなら非ヲタでも容易に作品にのめり込めるんじゃないだろうか。