かみちゅ! 第4巻

かみちゅ! 4 [DVD]

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苺○しまろと悩んだが「悩むな、当然だろ」ともう1人の自分に言われてこっちを買いました。
何度も言いますがオンエア未見です。全てが新鮮です。
ジャケの側面の色は今度は何色なんだろー、と前日の就寝前に考えて、翌日「赤」という予想が見事に当たった。まぁジャケイラストが夕暮れだったしね。
ってなわけで本編とコメンタリー、それぞれの感想です。

第7話「太陽の恋人たち」

廃墟となった海の家「はまかぜ」から始まるファンタジー
ロリ神少女以外の2人の肉肉しい水着姿にただただ衝撃です(笑)
そしてゆりえ様歓迎会。そこで「はまかぜ」の神様達と出会う。久々に神の国が登場しました。もう出ないと思ってた。なんだか嬉しかった(誰
神様達の気になっているカップルの今は?なんと一ツ橋家の(やたらと)ラブラブな夫妻でした。ゆりえの力で浜辺だけタイムスリップ。なんだか若かりし茜さん(ゆりえママ)がとっても可愛いんですが。
賢吉さん(ゆりえパパ)の「この町の人達しか上手く撮れないんですよ」がなんだか響いたなぁ。
金髪のサーファーが祀のお父さんだったというのはコメンタリー聞くまでわからなかったw
神様たちの「思い出されるのが一番嬉しい」が深く、このエピソードの根底なのかもしれない。寂れた・懐かしい景色に、もう一度思い出を重ねることは誰にでも経験のあることで、切なくて、それでも大切な気持ちなんだということをじんわりと見てる側に訴えかけてきました。

第8話「野生時代

全話未見人間なのに「TV未放送エピソード」とか言われると少し興奮してしまいます(笑)
そんな第8話は、猫の、猫による、猫のためにできた国、がメインです。とにかく「可愛いナァ」とケラケラ笑いながら鑑賞する、そんな内容です。
もうね、猫に変身したゆりえが死ぬほど可愛いんです。反則です。この回は特に反則が多い気がします(笑)
そしてさすが未放送回ですね。作画班も(恐らく)力の入れ具合が違います。まぁこのアニメは毎回上々ですが。
特にタマの動きが光ってます。そして章吉のシャドーも良かった。第1話に見られた舛成監督の言う「作画の暴走」が再び見られる回なのかも。
倉田氏の相変わらずなコアネタは残念ながらコメンタリーを聴かないとわからないものが多かった。ネタバレ聞きながら「わかねぇっスよ」て笑ってしまうぐらい。
20代に入ったばかりのオレがこうしてこのアニメを愛し続けられるのはやはりコメンタリーという特典があるからでしょうね。毎度毎度もの凄い助かってます。

オーディオコメンタリー

キタヤッターーー!!!!!!!
R.O.D-THE TV-」以来、斎藤千和さん再来!!!アニタカムバック!!!!!!
もうね、楽しくて楽しくて仕方ありませんよ。ええ。
当然、R.O.Dの時期のネタなんかも出てきて鼻血モノでした。なにげに、というかおもいっきりぱにぽにネタも出してました。冒頭の「チビッコ言うな!」のやりとりには吹いてしまった。
長い付き合いで慣れすぎた3人の会話が心地よくてたまりません。この3人のやりとりは確実に笑えます。「伸びた鼻をへし折る」ところが大好きです。
でもそれだけでなく、しっかり本編のネタを説明してくれたりと、コメンタリーレギュラーの舛成・倉田氏にもかなりの余裕が覗えました。
あぁ、しやわせ。今回はこっちメインだな、うん。
この3人にはこれからもその関係を維持し続けてほしい、と心の底から願ってます。