約束、か。

午後11時半、約束通り友人と会う。
家のビデオ録画はなんとかできた。ビデオデッキは冬ソナを録画するらしく、仕方なくDVDレコーダーで予約。自分の部屋で簡単に再生できないのがこのレコーダーの難点。母親がなにを録画するのか質問してきたため少々強めに拒否する。なんでもかんでも探るんじゃねぇよ、まったく。
んで友人といつものゲオにて。

レンタルリスト

びっくりドンキーにてコーヒーをすする。
午前2時、ドンキーを退出。
車であちこちとうろつく。
コンビニで昔絶交した旧友とバッタリ出くわし、逃げられない状況に陥り、焦る。なんとか会話。そしてなんとか退散。
その後、友人と車内での会話が真面目な話題に。

「アニメとお前が、お互い仲良くなってほしいんだよ」

そう、久ちゃんの受け売りである。
友人は大のアニメ食わず嫌い。「食わず」ってのがタチが悪い。人生のほとんどがカッコツケで、アニメなんか「冗談じゃない。見るより死んだ方がマシ」ぐらいにアニメがだいっ嫌いだ。
んで長時間にも及ぶ説得。
「お前がアニメを毛嫌いするたびにオレはモヤモヤっと嫌な気分になるんだよ」
必死の説得の末、なんとか小説「R.O.D」第1巻を読んでくれるらしい。まぁ、かなり強引だった点が多々あったが。こんな結果だけでもスゴイ話なのだ。
かなりオレは頑張った。気付けば午前6時をまわっていた。ホントに頑張った。
コレがきっかけで、友人も少しはアニメに触れてくれればいいなぁって思う。
つまりは、仲良くなってほしいなって思う。
不安な点を挙げるとすれば、貸した本を読んでもらう際に、友人(もちろんライトノベルも嫌い)はアニメに対する「邪念」を取っ払って内容に集中してくれるかどうかだ。純粋な感想を述べてくれるかどうかだ。オレに向かって、カッコツケで最低な感想を飛ばしてくるかもしれない……。
でも、これだけ頑張れたのはやっぱりR.O.Dのおかげなのかなぁ〜、なんて思ったり。
久々に友人に向かって真面目な話をした。以前にどんな真面目な話をしたのか覚えていないほどだ。
もの凄い体力を消費した。
午前6時半、解散。
帰宅後、速攻で就寝。